2013年10月18日

用語解説 ロケハン

ロケハン(和製英語)ですが、ロケーション・ハンティングの略です。「場所」「探し」ですかね。これはスタッフの役割によって見るところが変わります。カメラマンやディレクターは、撮影ポジションやヌケ(背景のこと)などを主に下見します。照明さんは、足場や電源からの距離、太陽の位置関係なんかを考えます。制作陣は、車両の導線、安全かどうか、近隣に迷惑にならないか、等を下見しています。

ロケハンは何段階なに分かれます。
まず、制作ロケハン。これは絵コンテやディレクターのイメージを基にロケ場所を探します。写真やビデオを資料として撮影します。制作さんはこのとき、コンパスで方角見ておきましょうね。それと、連絡先を明確にしておくことが大切です。また。絶対借りることが出来ない場所にロケハンに行ってもしょうがありません。よく事前調査をしておくことです。

いくつかのロケ場所の資料写真やビデオを見て、凡その場所を絞り込み、ディレクター、カメラマン、照明さん、特機さん、美術さんなどのスタッフと一緒に再度島見します。これがメインスタッフロケハンです。このロケハンで、どうカメラ割りをするかとか、太陽光の関係で撮影の順番を変えたりします。

もちろん、ロケ協力先には、丁寧に接しなければいけません。私たちは撮影スタッフでありながら、クライアントの名前を背負うわけですから、ロケ協力先のクレームは、マトリクスに対してではなく、クライアントに対するものになります。礼儀正しく接しましょう。

次回は、シナハン。シナリオハンティングについて、あれこれ書きます。
posted by マスター at 18:54| 映像制作のあれこれ